ドコモSMTBネット銀行のデビットカードはどうなる?旧カード・還元率・切替を解説

ドコモSMTBネット銀行への名称変更後も旧デビットカードは原則そのまま利用できることを示す図 金利・手数料・商品
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住信SBIネット銀行からドコモSMTBネット銀行へ名称が変わり、「今持っているデビットカードはそのまま使える?」「新しいカードへの切替が必要?」と気になっている人も多いでしょう。

結論からいうと、住信SBIネット銀行時代から利用しているデビットカードは、2026年8月3日の商号変更後も原則としてそのまま利用できます。商号変更だけを理由に、Point+など別の券種へ切り替える必要はありません。

ただし、自分でデビットカードのブランドやグレードを変更する場合はカード番号が変わり、旧カードのデビット機能も使えなくなります。この記事では、旧カードの扱い、現在の還元率、Point+・プラチナへの切替時の注意点を、2026年8月23日時点の公式情報をもとに整理します。

先に結論

  • 住信SBIネット銀行時代のデビットカードは原則そのまま使える
  • 商号変更だけなら、別の券種への切替は必要ない
  • Point+などへ自分で切り替える場合はデビットカード番号が変わる
  • Point+は基本1.25%、スマプロランクに応じて最大2.0%
  • プラチナデビットは基本1.25%、スマプロランクに応じて最大2.5%
  • 「初年度最大4.5%」はデビットカード自体の還元率ではない

※本記事の金融サービス・ポイント等の情報は2026年8月23日(日本時間)確認時点です。条件は今後変更される場合があります。

ドコモSMTBネット銀行になっても旧デビットカードはそのまま使える

商号変更だけならカード交換不要で、自主的な券種変更ではカード番号が変わることを示す早見図

住信SBIネット銀行時代から利用しているデビットカードは、ドコモSMTBネット銀行への変更後も原則そのまま利用できます。商号変更だけなら、新しい券種への切替を急ぐ必要はありません。

確認項目 2026年8月3日以降 必要な対応
既存のデビット機能 これまで通り利用可能 商号変更だけなら特別な手続きは不要
現在のキャッシュカード これまで通り利用可能 商号変更だけを理由とする再発行は不要
金融機関コード 変更なし なし
支店番号・口座番号 変更なし なし

対象:ドコモSMTBネット銀行の既存口座を中心とした案内/対象時点:2026年8月3日以降/確認日:2026年8月23日(日本時間)
出典:ドコモSMTBネット銀行の社名変更についての公式案内、デビットカードの継続利用に関するドコモSMTBネット銀行公式FAQ

商号変更だけならカードの切替は必要ない

2026年8月3日、旧・住信SBIネット銀行株式会社は「株式会社ドコモSMTBネット銀行」へ商号を変更しました。個人向けの銀行サービスブランドは「ドコモの銀行」です。

公式案内では、現在のキャッシュカード、ATM、デビット機能などは引き続き利用できるとされています。

そのため、「銀行名が変わったので、手元のデビットカードも交換しなければならない」というわけではありません。名称変更と、自分で別のカードへ変更する手続きは分けて考える必要があります。

名称変更とカード切替は別です
ドコモSMTBネット銀行への商号変更だけなら、現在のデビットカードをそのまま使えます。Point+やプラチナデビットへの変更は、還元率や付帯サービスなどを比較したうえで利用者自身が選ぶ「券種変更」です。

なお、商号変更後も利用できることと、カード自体の有効期限・通常の更新は別です。旧デザインの「ミライノデビット」は、公式案内上、カード券面に記載された有効期限まで利用できます。有効期限更新や再発行などで新しいカードが発行される場合は、通常の更新・切替ルールに従います。

出典:ドコモSMTBネット銀行「旧デザインのデビットカードをご利用のお客さま」/確認日:2026年8月23日(日本時間)

※この記事の還元率比較は、原則として「ドコモの銀行」を利用する個人のお客さまを対象にしています。BaaS提携サービスや法人向けサービスは対象・条件が異なる場合があります。

ドコモSMTBネット銀行のデビットカード還元率を4種類で比較

Point+・プラチナの基本還元率1.25%、従来Mastercard 0.8%、従来Visa 0.6%を比較する図

2026年8月23日時点の通常利用時の還元率は、Point+が1.25~2.0%、プラチナデビットが1.25~2.5%、従来のMastercardが0.8%、Visaが0.6%です。ただし、Point+とプラチナの最大還元率にはスマートプログラムのランク条件があり、一部利用先ではカードの種類を問わず0.30%となります。

カード ポイント還元率 年会費 主な特徴
デビットカード Point+(Mastercard) 1.25~2.0% 永年無料 スマプロランクで還元率アップ
プラチナデビットカード(Mastercard) 1.25~2.5% 11,000円(税込) スマプロランクで最大2.5%、付帯サービスあり
デビットカード(Mastercard) 0.8% 永年無料 従来券種
デビットカード(Visa) 0.6% 永年無料 従来券種

対象:主に個人利用者/単位:%、円(税込)/対象時点・確認日:2026年8月23日(日本時間)。Point+・プラチナの還元率はスマプロランクおよび利用先によって異なります。
出典:ドコモSMTBネット銀行「デビットカード Point+(Mastercard)」商品情報

Point+は基本1.25%・スマプロランクで最大2.0%

デビットカードPoint+(Mastercard)は、基本ポイント還元率が1.25%です。スマプロランクに応じて還元率が上がり、最大2.0%になります。

年会費は無料です。スマホデビットとして利用でき、リアルカードは必要な人が発行する仕組みで、リアルカードの発行手数料は1,100円(税込)です。

なお、スマプロランク特典による上乗せポイントには毎月10,000ポイントの上限があります。最大2.0%という数字だけでなく、自分のランクと利用額を合わせて判断する必要があります。ランクの判定条件や上げ方は、住信SBIネット銀行のスマートプログラム変更点|ランク条件・判定・上げ方を解説で整理しています。

プラチナデビットは基本1.25%・最大2.5%

プラチナデビットカード(Mastercard)も基本ポイント還元率は1.25%ですが、スマプロランクに応じて最大2.5%まで上がります。

一方、年会費は11,000円(税込)です。空港ラウンジや旅行保険などの付帯サービスもあるため、還元率だけを見てPoint+より有利とは判断できません。

年会費と付帯サービスも含め、自分の利用状況に合うかを確認することが重要です。

付帯サービスや最新条件は、ドコモSMTBネット銀行「プラチナデビットカード(Mastercard)」商品情報で確認できます。

従来Mastercardは0.8%・Visaは0.6%

住信SBIネット銀行時代からの従来券種では、通常利用時のポイント還元率はMastercardが0.8%、Visaが0.6%です。

Point+やプラチナより基本還元率は低いものの、名称変更によって利用できなくなったわけではありません。カード番号を変えたくない人や、現在のカードで特に困っていない人は、そのまま使い続ける選択もできます。

公共料金や税金など一部利用先は0.30%

カードごとの通常還元率とは別に、一部の利用先ではポイント還元率が0.30%となります。そのため、最大還元率だけを見てポイント数を見積もると、実際の付与数とずれる場合があります。

カード 通常のポイント還元率 一部利用先の還元率
Point+(Mastercard) 1.25~2.0% 0.30%
プラチナデビット(Mastercard) 1.25~2.5% 0.30%
デビットカード(Mastercard) 0.8% 0.30%
デビットカード(Visa) 0.6% 0.30%

対象時点:2025年7月1日以降の公式掲載条件/確認日:2026年8月23日(日本時間)。主な対象には鉄道、公共料金、税金・国民年金・国民健康保険料、病院・診療所などがあります。法人のお客さまは条件が異なる場合があります。
出典:ドコモSMTBネット銀行のデビットカードポイント還元率一覧

また、海外ATMでの現地通貨の引き出し、各種手数料、年会費はポイント加算の対象外です。

旧カードからPoint+やプラチナへ切り替えるとカード番号が変わる

旧カードからPoint+やプラチナへ切り替えた後のカード番号変更と継続課金先確認のチェック図

ドコモSMTBネット銀行への商号変更だけなら切替は不要ですが、自分でデビットカードのブランドやグレードを変更する場合はデビットカード番号が変わります。切替手続きが完了すると旧カードのデビット機能も使えなくなるため、継続課金に旧番号を登録している人は注意が必要です。

状況 デビットカード番号 旧カード 継続課金先の対応
商号変更だけで現在のカードを継続 券種変更による変更なし 継続利用可能 カード番号変更を理由とする手続きは不要
ブランド・グレードを自主的に切替 変更される 切替完了後、デビット機能は利用不可 旧番号を登録している場合は変更確認が必要

対象:デビットカードのブランド・グレードを変更する利用者/確認日:2026年8月23日(日本時間)
出典:ドコモSMTBネット銀行「デビットカードの切替手続きをしました。旧カードはいつから利用できなくなりますか?」

券種変更すると旧カードのデビット機能は使えなくなる

公式案内では、デビットカードのブランド・グレードを切り替えた場合、旧カードのデビット機能は切替手続きが完了した時点で利用できなくなります。

キャッシュカード機能については、切替後のカード種類によって利用できなくなるタイミングが異なります。そのため、券種変更をする場合は「新しいカードが届いてから旧カードが止まる」と決めつけず、手続き時の公式案内を確認してください。

公共料金・通信料金・ネット通販は登録カード番号を確認する

公共料金やプロバイダーなどの通信料金、定期購入、インターネットショッピングなどで旧デビットカード番号や有効期限を登録している場合、券種変更後は新しいカード情報への変更が必要になる場合があります。

手続き前に確認

  • 商号変更だけなら、カードを自主的に切り替える必要はない
  • ブランド・グレード変更ではデビットカード番号が変わる
  • 切替完了後、旧カードのデビット機能は使えなくなる
  • 旧番号を継続課金先へ登録している場合は、新しい番号への変更を確認する

還元率を理由に切り替える場合でも、カード番号変更に伴う手続きの手間まで含めて比較することが大切です。

「初年度最大4.5%」はデビットカード自体の還元率ではない

公式で案内されている「初年度最大4.5%」は、Point+やプラチナデビット自体のポイント還元率ではありません。dカード PLATINUMのスマホ決済をはじめ、ドコモの銀行引落特典やマネックス証券特典など、所定の条件を組み合わせた場合の最大値です。

比較するもの 最大還元率 位置づけ
デビットカード Point+ 最大2.0% スマプロランクに応じたデビットカードの還元
プラチナデビット 最大2.5% スマプロランクに応じたデビットカードの還元
dカード PLATINUM+ドコモの銀行+マネックス証券の所定特典 初年度最大4.5% デビットカードとは別のdポイント特典

対象:各特典の所定条件を満たした利用者/確認日:2026年8月23日(日本時間)。初年度最大4.5%は、dカード PLATINUMの基本還元率に、ドコモの銀行引落特典やマネックス証券特典などを組み合わせた場合の最大値です。2026年8月23日時点では関連特典は順次提供されている段階のため、利用前に最新の開始状況・条件・進呈上限を確認してください。
出典:dカード「ドコモの銀行引落特典・マネックス証券特典」

つまり、「ドコモSMTBネット銀行のデビットカードなら最大4.5%還元」という意味ではありません。デビットカード自体を比較する場合はPoint+最大2.0%、プラチナ最大2.5%を基準にし、dカードなどを利用する別特典とは分けて考えましょう。

「初年度最大4.5%」を含むdポイント特典の条件は、住信SBIネット銀行のdポイントはどうなる?最大4.5%の条件を解説で詳しく整理しています。

また、ドコモSMTBネット銀行とdアカウントの連携は2026年8月20日に開始済みです。連携は任意で、連携しなくても銀行サービス自体は利用できます。dアカウント連携後は、対象となるデビットカード利用などの銀行取引に応じてdポイントがたまります。

連携方法や対象支店、解除時の注意点は、ドコモSMTBネット銀行とdアカウントの連携方法|対象支店・解除・注意点で確認してください。

出典:ドコモSMTBネット銀行「ドコモSMTBネット銀行、dアカウント連携開始!」/確認日:2026年8月23日(日本時間)

旧カードのままでよい人と券種変更を比較したい人

銀行名が変わったことだけが心配なら、旧デビットカードをそのまま使い続ける選択で問題ありません。一方、還元率や付帯サービスを重視する人は、発行手数料・年会費・カード番号変更の手間まで含めてPoint+やプラチナへの変更を比較すると判断しやすくなります。

旧カードのままでよい人

  • 商号変更でカードが使えなくなるのかだけ確認したかった人
  • 現在の還元率や機能で特に困っていない人
  • デビットカード番号を変更したくない人
  • 継続課金先のカード情報を変更する手間を増やしたくない人

名称変更だけを理由に、還元率の高いカードへ急いで変更する必要はありません。

Point+を比較したい人

  • 年会費無料を重視したい人
  • 基本1.25%の還元率を利用したい人
  • スマプロランクによる最大2.0%還元を活用できる人
  • リアルカードが必須ではない人

Point+は年会費無料ですが、リアルカードを発行する場合は1,100円(税込)の発行手数料があります。また、ブランド・グレードを切り替える場合はデビットカード番号も変わります。

プラチナを比較したい人

  • 最大2.5%の還元率だけでなく付帯サービスも利用する人
  • 年会費11,000円(税込)を含めて判断できる人
  • 空港ラウンジや保険などの付帯サービスにも価値を感じる人

プラチナは最大還元率が高い一方、年会費があります。「最大2.5%だから必ず得」とは限らないため、年間利用額と付帯サービスを合わせて比較してください。

ドコモSMTBネット銀行への変更だけなら旧デビットカードの切替は不要

住信SBIネット銀行時代から使っているデビットカードは、ドコモSMTBネット銀行への変更後も原則としてそのまま利用できます。商号変更だけを理由に、新しいPoint+やプラチナへ切り替える必要はありません。

今回のポイントを整理すると、次の通りです。

  • ドコモSMTBネット銀行への商号変更日は2026年8月3日
  • 現在のキャッシュカード・デビット機能は引き続き利用可能
  • カード自体の有効期限や通常の更新ルールは商号変更とは別
  • Point+は基本1.25%、スマプロランクに応じて最大2.0%
  • プラチナは基本1.25%、スマプロランクに応じて最大2.5%
  • 自主的なブランド・グレード変更ではデビットカード番号が変わる
  • 旧番号を継続課金先へ登録している場合は変更手続きに注意する
  • 初年度最大4.5%はデビットカード自体の還元率ではない

「カードが旧銀行名だから交換しなければならない」と考える必要はありません。現在のカードを使い続けるか、還元率や付帯サービスを理由に別の券種へ変更するかを分けて判断しましょう。

本記事はドコモSMTBネット銀行、NTTドコモ、NTTドコモ・フィナンシャルグループ、三井住友信託銀行などが運営する公式サイトではありません。金融サービス・ポイント等の条件は変更される場合があるため、手続き前には各公式サイトの最新情報をご確認ください。

参考にした公式情報

本記事では、デビットカードの継続利用、還元率、券種変更、dアカウント連携、dポイント特典について、以下の公式情報を参照しています。公式情報の最終確認日は2026年8月23日(日本時間)です。

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