ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンはどうなる?金利優遇・メリットを解説

ドコモSMTBネット銀行への商号変更後も住宅ローンは継続し、再申込の要否や金利・優遇条件を整理した図解 金利・手数料・商品
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住信SBIネット銀行は2026年8月3日に「株式会社ドコモSMTBネット銀行」へ商号変更しましたが、住宅ローンは現在も提供されています。

すでに住宅ローンを利用している人は、銀行名が変わったことだけを理由に借り換えたり、再契約したりする必要はありません。住宅ローン審査中の人も、商号変更を理由とする申込書の再提出は不要と公式FAQで案内されています。

新しく住宅ローンを検討する人は、商号変更そのものよりも、現在の金利・借入額・団信・事務取扱手数料・申込経路・利用できる特典を確認することが重要です。

先に結論

  • 住信SBIネット銀行は2026年8月3日に「株式会社ドコモSMTBネット銀行」へ商号変更
  • 個人向けサービスブランドは「ドコモの銀行」
  • 新規住宅ローンの融資金額は500万円以上3億円以下、借入期間は最長50年
  • 2026年8月のWEB申込コースの新規向け変動金利は、条件により年1.20%または年1.55%
  • ドコモ・ファイナンス経由では、2026年8月の新規向け変動金利として条件により年0.95%または年1.20%を表示
  • ドコモサービス利用者向けの住宅ローン金利優遇は実施予定と発表されているが、具体的な優遇幅・開始条件は今回確認した公式情報では未発表
  • 2026年8月21日から、新規借入と対象ドコモサービスなどを条件とする最大10万dポイントキャンペーンを実施中

※公式情報確認日:2026年8月23日(日本時間)。住宅ローン金利・商品条件・キャンペーンは変更される場合があります。当サイトはドコモSMTBネット銀行、NTTドコモ、三井住友信託銀行、ドコモ・ファイナンスなどの公式サイトではありません。申込みや契約変更を判断する前に、必ず最新の公式情報をご確認ください。

ドコモSMTBネット銀行になって住宅ローンはどうなる?

住宅ローン利用中・審査中・新規申込検討中・ドコモサービス利用者ごとの確認ポイント

ドコモSMTBネット銀行への商号変更後も住宅ローンサービスは提供されています。利用中・審査中・新規申込を検討している人では、確認するポイントが異なります。

対象者 現在分かっていること 確認・対応
住宅ローン利用中 住宅ローンサービスは継続 現在の適用金利や契約内容を契約詳細で確認
住宅ローン審査中 銀行名変更に伴う申込書の再提出などは不要 商号変更だけを理由に申し込み直さない
新規申込を検討中 WEB申込コース・対面相談コースなどを提供 借入実行月の金利・団信・手数料・申込経路を確認
ドコモサービス利用者 住宅ローン金利優遇を実施予定と発表済み 具体的な開始日・対象サービス・優遇幅の正式発表を確認

出典:ドコモSMTBネット銀行への社名変更について、銀行名変更時の住宅ローン申込中の手続き、ドコモ・三井住友信託銀行・住信SBIネット銀行の協業施策(2026年8月23日確認)

住信SBIネット銀行は2026年8月3日にドコモSMTBネット銀行へ商号変更

法人の正式な商号は「株式会社ドコモSMTBネット銀行」です。「ドコモ銀行」と検索されることもありますが、正式商号ではありません。

また、「ドコモの銀行」は、ドコモSMTBネット銀行が個人向けに展開する銀行サービスブランドです。法人名とサービスブランド名は分けて考える必要があります。

住宅ローンだけでなく、口座・振込・アプリなど銀行全体への影響を確認したい場合は、住信SBIネット銀行からドコモSMTBネット銀行への変更点全体もあわせて確認してください。

住宅ローン審査中でも商号変更による申込書の再提出は不要

商号変更時点ですでに住宅ローンの審査中だった人について、ドコモSMTBネット銀行は申込書の再提出などの手続きは不要と案内しています。

銀行名が変わったからといって、いったん申し込みを取り下げて新しい銀行名で申し込み直す必要はありません。

根拠は、ドコモSMTBネット銀行公式FAQ「住宅ローン申込中の場合に必要な手続き」で確認できます。

既契約者は現在の適用金利を「契約詳細」で確認する

すでに住宅ローンを借りている人は、新規申込者向けに表示されている金利を見て、自分にも同じ金利が適用されると判断しないことが重要です。

現在適用されている住宅ローン金利は、ドコモSMTBネット銀行WEBサイトへログイン後、「契約詳細」の住宅ローン契約内容ページにある「金利」欄で確認できます。

現在契約中の住宅ローン金利の確認方法も公式FAQで案内されています。

商号変更だけを理由に借り換える必要はありません。実際に借り換えを検討する場合は、金利差だけでなく諸費用や残りの返済期間も含めて確認する必要があります。詳しくは、ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン借り換えの確認ポイントで整理しています。

ドコモSMTBネット銀行の新規住宅ローン|金利・借入額・手数料

2026年8月8日確認の新規向け変動金利を、WEB申込の年1.20%・年1.55%とドコモ・ファイナンス経由の年0.95%で条件比較

新規借入を検討する場合は、表示金利だけでなく、借入額・借入期間・団信・事務取扱手数料をまとめて確認することが重要です。

2026年8月23日に公式情報を再確認した主な条件は次の通りです。

項目 主な条件 注意点
融資金額 500万円以上3億円以下 10万円単位。担保評価などによる条件あり
新規借入期間 1年以上50年以内 40年超~50年では金利に年0.15%上乗せ
WEB申込コース
変動金利
環境配慮型住宅、または物件価格の80%以下:年1.20% 2026年8月の表示金利。審査結果・団信・借入期間などで上乗せの場合あり
WEB申込コース
変動金利
物件価格の80%超:年1.55% 上記の表示金利に年0.35%上乗せ
事務取扱手数料 融資金額の2.2% 消費税込。印紙代・登記費用・火災保険料などは別
保証料 利用者負担0円 その他の諸費用まで無料になるわけではない
一部繰上返済 手数料無料 変動金利期間中・固定金利特約期間中とも無料
全額繰上返済 変動金利期間中は無料 固定金利特約期間中は33,000円

金利は年率。2026年8月の公式表示を2026年8月23日に再確認しています。実際の適用金利は申込時ではなく借入実行日の金利です。金利は毎月見直され、金利情勢などによっては月中に変更される場合があります。出典:住宅ローンWEB申込コース(新規)、住宅ローンWEB申込コースの金利、住宅ローン商品概要説明書一覧、住宅ローン手数料のご案内(2026年8月23日確認)

2026年8月の新規向け変動金利は条件・申込経路で異なる

「ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン金利は一律○%」というわけではありません。

2026年8月のWEB申込コースでは、通期引下げプランの変動金利について、環境配慮型住宅の購入または物件価格の80%以下で借りる場合は年1.20%、物件価格の80%超では年1.55%となります。

また、銀行代理業者を通じた対面相談など、申込経路によって提示される条件が異なります。

ドコモ・ファイナンスの銀行代理業ページでは、2026年8月の新規借入について次の金利が表示されています。

申込経路 主な条件 2026年8月の表示金利
WEB申込コース 環境配慮型住宅の購入、または物件価格の80%以下 年1.20%
WEB申込コース 物件価格の80%超 年1.55%
ドコモ・ファイナンス経由 環境配慮型住宅の購入、または物件価格の80%以下 年0.95%
ドコモ・ファイナンス経由 物件価格の80%超 年1.20%

出典:ドコモSMTBネット銀行 住宅ローンWEB申込コース金利、ドコモ・ファイナンスの銀行代理業で取り扱う住宅ローン(2026年8月23日確認)

金利を見るときの注意点

表示金利だけで申込先を決めないことが重要です。WEB申込コースでは審査結果によって表示金利に年0.1%~0.3%上乗せされる場合があり、選択する団信プランや借入期間によっても上乗せがあります。銀行代理業者経由では手数料等が異なる場合もあるため、実際に提示される条件で比較してください。

新規借入は500万円以上3億円以下・最長50年

最新の商品概要説明書では、住宅ローンの融資金額は500万円以上3億円以下(10万円単位)、新規住宅ローンの融資期間は1年以上50年以内です。

ただし、融資対象物件の担保評価などによる条件があり、申込額どおりの融資を保証するものではありません。

また、WEB申込コースでは、借入期間が35年超~40年以内の場合は期間による上乗せはなく、40年超~50年以内の場合は年0.15%が上乗せされます。

返済期間を長くすると毎月の返済額を抑えやすくなる一方、金利や期間によって総返済額は変わるため、借入期間だけで有利・不利を判断しないようにしましょう。

ドコモの住宅ローン金利優遇と最大10万dポイントは別の施策

ドコモサービス利用者向けの「住宅ローン金利優遇」と、2026年8月21日に開始された「最大10万dポイントキャンペーン」は別の施策です。

金利優遇は2025年12月の協業施策で「実施予定」と発表されたものです。一方、最大10万ポイントキャンペーンは、新規住宅ローンの借入や対象ドコモサービスなどを条件とした期間限定のポイント施策です。

ドコモサービス利用者向け住宅ローン金利優遇は実施予定

NTTドコモ、三井住友信託銀行、当時の住信SBIネット銀行が2025年12月19日に公表した協業施策では、「ドコモのサービスをご利用のお客さま」を対象に住宅ローンの金利優遇を実施予定と発表されています。

一方、2026年8月23日時点で今回確認した公式一次情報では、次の具体条件までは確認できませんでした。

  • 住宅ローン金利を何%優遇するのか
  • 対象となるドコモサービス
  • 金利優遇の開始日
  • 新規借入だけが対象なのか
  • 既契約者にも適用されるのか
  • 他の金利引下げ条件と併用できるのか

したがって、「ドコモユーザーなら現在の住宅ローン金利が自動的に下がる」とは判断できません。

発表内容は、NTTドコモなど3社による商号変更・協業施策の公式発表で確認できます。

最大10万dポイントキャンペーンは新規借入が対象

2026年8月21日から、「ドコモの銀行」誕生記念として、住宅ローンの新規借入と対象のドコモサービス契約などを条件に、dポイント(期間・用途限定)を最大10万ポイント進呈するキャンペーンが実施されています。

住宅ローンの契約期間は2026年8月21日~12月30日です。ただし、公式ページでは申込状況等により予告なく終了する場合があると案内されているため、利用を検討する場合は最新の受付状況を確認してください。

このキャンペーンは、ドコモSMTBネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者が運営する指定窓口を経由して住宅ローンを新たに借りることなどが条件です。借り換えは対象外です。

住宅ローン借入額 ポイント上限
1,000万円未満 キャンペーン対象外
1,000万円以上2,000万円未満 最大5万ポイント
2,000万円以上 最大10万ポイント

ポイント進呈には、住宅ローンの借入額だけでなく、「ドコモの銀行」口座とdアカウントの連携、個人情報の第三者提供への同意、対象ドコモサービスの所定の契約など複数の条件があります。

また、WEB申込コースへ直接申し込む場合と、このキャンペーンの対象となる銀行代理業者の指定窓口経由では申込経路が異なります。金利の比較とキャンペーンの適用条件は分けて確認してください。

出典:「ドコモの銀行」誕生記念 最大10万ポイントプレゼントキャンペーン、2026年8月21日の公式プレスリリース(2026年8月23日確認)

キャンペーンの対象サービスや細かな対象外条件までこの記事では転載しません。住宅ローン以外も含めた最新の特典は、ドコモの銀行の最新キャンペーンまとめで確認してください。

ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンにはどんなメリットがある?

WEB申込コースには、スゴ団信、最長50年の借入期間、保証料0円、一部繰上返済手数料0円などの特徴があります。

一方、事務取扱手数料がかかり、選ぶ団信プランや借入期間、審査結果などによって金利が上乗せされる場合があります。

項目 主な内容 注意点
借入期間 最長50年 40年超~50年では住宅ローン金利に年0.15%上乗せ
3大疾病保障 50歳以下は3大疾病50%保障を基本付帯 所定の状態・加入条件あり
全疾病保障 基本付帯 保険金等の支払いには所定条件あり
保証料 0円 その他の諸費用まで無料になるわけではない
事務取扱手数料 融資金額の2.2% 印紙代・登記費用・火災保険料などは別
一部繰上返済 手数料無料 変動・固定金利特約期間中とも無料
全額繰上返済 変動金利期間中は無料 固定金利特約期間中は33,000円

対象:ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン。金額は消費税込み表記。実際の手数料は手続時点の税率等により異なる場合があります。出典:住宅ローン商品概要説明書一覧、ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン手数料(2026年8月23日確認)

スゴ団信で3大疾病・全疾病などに備えられる

ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンでは、50歳以下なら3大疾病50%保障が基本付帯と案内されています。全疾病保障も基本付帯です。

ただし、保険金・給付金等の支払いには所定の条件があり、健康状態などについての告知も必要です。告知内容によっては保険会社が加入を断る場合があります。

さらに保障を手厚くするプランでは、年齢や選択するプランによって住宅ローン金利に上乗せがあります。WEB申込コースでは、選択する団信プランによって年0.2%~0.4%が上乗せされる場合があります。

「団信が充実している=すべての保障が追加負担なし」という意味ではないため、申込時には選択するプランと上乗せ金利を確認しましょう。

新規借入は最長50年まで選べる

新規住宅ローンは最長50年まで選べます。

WEB申込コースでは、35年超~40年以内なら借入期間による上乗せはありませんが、40年超~50年以内では年0.15%が上乗せされます。

返済期間を長くすると毎月の返済額を抑えやすくなる一方、金利上乗せや返済期間の長期化によって総返済額は変わります。毎月の返済額だけで判断しないことが重要です。

保証料と一部繰上返済手数料は0円

ドコモSMTBネット銀行では住宅ローンの保証料は0円と案内されています。また、一部繰上返済手数料も、変動金利期間中・固定金利特約期間中とも無料です。

ただし、借入時には融資金額の2.2%の事務取扱手数料がかかります。

さらに、印紙代、登記費用、火災保険料などの諸費用もあるため、「住宅ローンの費用がすべて無料」という意味ではありません。

ドコモSMTBネット銀行とドコモ・ファイナンスは同じではない

株式会社ドコモSMTBネット銀行と株式会社ドコモ・ファイナンスは別法人です。

ドコモ・ファイナンスは、ドコモSMTBネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、同銀行の住宅ローンを媒介しています。

名称 提供・契約主体 位置付け
ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン 株式会社ドコモSMTBネット銀行 銀行が提供する住宅ローン
ドコモ・ファイナンス経由のドコモSMTBネット銀行住宅ローン 契約主体はドコモSMTBネット銀行 ドコモ・ファイナンスが銀行代理業者として媒介
ドコモ・ファイナンスのフラット35 株式会社ドコモ・ファイナンス ドコモ・ファイナンスが取り扱う別の住宅ローン商品

出典:ドコモ・ファイナンスによるドコモSMTBネット銀行住宅ローンの銀行代理業(2026年8月23日確認)

ドコモ・ファイナンス経由でドコモSMTBネット銀行の住宅ローンを申し込む場合でも、住宅ローン契約の主体はドコモSMTBネット銀行です。

ただし、申込窓口によって表示金利や手数料等が異なる場合があります。WEB申込コースの条件をそのまま他の申込経路へ当てはめないようにしましょう。

一方、ドコモ・ファイナンス自身が取り扱うフラット35は別商品です。検索時に混同しないよう、それぞれの商品名・契約主体・申込経路を確認してください。

新規借入と借り換え・既契約者は分けて考える

ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンを確認するときは、新規借入・借り換え・すでに契約している住宅ローンを分けて考えることが重要です。

新規向けに表示される2026年8月の金利は、新しく住宅ローンを実行する人向けの条件です。既契約者の現在の適用金利が自動的に同じ金利へ変わるわけではありません。

既契約者は、自分の「契約詳細」で現在の適用金利を確認してください。

また、借り換えでは新規購入とは借入期間や諸費用、キャンペーン対象条件などが異なる場合があります。借り換えを検討している場合は、ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン借り換え|金利・メリット・確認ポイントで確認してください。

新規申込は金利・団信・手数料・特典を同じ条件で確認しよう

既契約者が現在の適用金利、契約日の見直しルール、金利優遇の正式条件を確認する順序

ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンは、商号変更だけで判断するのではなく、現在の商品条件と申込経路をそろえて比較することが重要です。

今回のポイントを整理すると、次の通りです。

  • 正式商号は2026年8月3日から「株式会社ドコモSMTBネット銀行」
  • 「ドコモの銀行」は個人向けサービスブランド
  • 住宅ローン審査中でも商号変更を理由とする申込書再提出は不要
  • 新規住宅ローンの融資金額は500万円以上3億円以下、借入期間は最長50年
  • 2026年8月のWEB申込コースの新規向け変動金利は条件により年1.20%または年1.55%
  • ドコモ・ファイナンス経由では条件により年0.95%または年1.20%を表示しており、申込経路によって条件が異なる
  • 団信プラン、借入期間、審査結果などによって金利が上乗せされる場合がある
  • 事務取扱手数料は融資金額の2.2%
  • ドコモサービス利用者向け住宅ローン金利優遇は実施予定だが、具体条件は今回確認した公式情報では未発表
  • 最大10万dポイントキャンペーンは2026年8月21日から実施中で、指定窓口からの新規借入などが条件
  • 最大10万ポイントキャンペーンでは借り換えは対象外

住宅ローン以外も含めた商号変更の影響やキャンペーン、借り換えについては、次の記事も参考にしてください。

参考にした公式情報

この記事で使用した公式情報は以下の通りです。最終確認日は2026年8月23日(日本時間)です。

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