住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行」に変わり、「SBI証券との連携も終わるのでは?」「SBIハイブリッド預金はどうなる?」と気になっている人もいるでしょう。
2026年8月8日時点では、SBI証券との連携は継続しており、SBIハイブリッド預金も引き続き利用できます。すでに利用している人は、商号変更を理由に連携をやり直すなどの特別な手続きも原則必要ありません。
この記事では、ドコモSMTBネット銀行とSBI証券の現在の関係、SBIハイブリッド預金の継続状況、既存利用者に必要な対応、マネックス証券との連携との違いを、公式情報をもとに整理します。
先に結論
- SBI証券との連携は継続している
- SBIハイブリッド預金も引き続き利用できる
- すでに利用している人は、名称変更に伴う特別な手続きは原則不要
- マネックス証券との連携強化は、SBI証券との連携終了を意味しない
※当サイトは、ドコモSMTBネット銀行、NTTドコモ、三井住友信託銀行、SBI証券、SBIホールディングスなどの公式サイトではありません。記載内容は2026年8月8日(日本時間)に公式情報を確認したものです。サービス内容や金利などは変更される場合があります。
ドコモSMTBネット銀行になってもSBI証券との連携は継続する
ドコモSMTBネット銀行になった後も、SBI証券との連携は継続しています。SBIハイブリッド預金もこれまで通り利用でき、すでに利用・契約している人には、商号変更を理由とする特別な手続きは必要ないと銀行公式FAQで案内されています。
| 確認項目 | 2026年8月8日時点 | 既存利用者の対応 |
|---|---|---|
| SBI証券との連携 | 継続 | 原則そのまま利用可能 |
| SBIハイブリッド預金 | 継続 | 原則そのまま利用可能 |
| 既存の契約・利用 | 継続 | 商号変更に伴う特別な手続きは不要 |
| 銀行の商号 | 株式会社ドコモSMTBネット銀行 | SBI証券連携の再設定は不要 |
出典:ドコモSMTBネット銀行「SBIグループとのサービス継続に関する公式FAQ」、ドコモSMTBネット銀行「社名変更について」(2026年8月8日・日本時間確認)
SBI証券を含むSBIグループとの関係は維持されている
銀行公式FAQでは、NTTドコモによる公開買付けに関連してSBIグループと新たな業務提携契約を結び、SBI証券を含むSBIグループとの関係を維持することが案内されています。
また、SBI証券と連携して提供しているSBIハイブリッド預金などについても、サービス内容に変更はないとされています。
SBI証券側の公式ページでも、2026年8月8日時点で「ドコモSMTBネット銀行」のSBIハイブリッド預金を使った預り金自動スィープサービスが現行サービスとして案内されています。
SBI証券のSBIハイブリッド預金・預り金自動スィープサービスでも現在の取扱いを確認できます。
既存利用者は連携し直す必要はない
すでにSBI証券とドコモSMTBネット銀行を連携し、SBIハイブリッド預金を利用している場合、「住信SBIネット銀行」から銀行名が変わったことだけを理由に、連携を解除したり再申込みしたりする必要はありません。
2026年8月3日に商号は「株式会社ドコモSMTBネット銀行」へ変更されましたが、金融機関コード・支店番号・口座番号にも変更はありません。個人向けサービスブランドの「ドコモの銀行」と、法人としての正式な商号「株式会社ドコモSMTBネット銀行」は区別して理解しておきましょう。
銀行名から「SBI」が消えてもSBI証券を使える理由
銀行の資本関係が変わったことと、SBI証券とのサービス連携は別だからです。現在の親会社・筆頭株主はNTTドコモ・フィナンシャルグループですが、SBI側とは銀証連携を継続する業務提携契約が結ばれています。
| 項目 | 現在の状況 | ポイント |
|---|---|---|
| 銀行の商号 | 株式会社ドコモSMTBネット銀行 | 2026年8月3日に変更 |
| 親会社・筆頭株主 | 株式会社NTTドコモ・フィナンシャルグループ | 議決権比率50% |
| SBI証券との銀証連携 | 継続 | 資本関係とは別に業務提携を継続 |
| SBIハイブリッド預金 | 継続 | 商号変更後も利用可能 |
出典:ドコモSMTBネット銀行「親会社の異動に関するお知らせ」、SBIホールディングス「SBI証券等との銀証連携に関する公式発表」(2026年8月8日・日本時間確認)
親会社はNTTドコモ・フィナンシャルグループへ変わった
ドコモSMTBネット銀行の公式発表によると、2026年7月1日付の金融事業再編により、株式会社NTTドコモ・フィナンシャルグループが親会社および筆頭株主となっています。同社の議決権比率は50%です。
つまり、旧商号の「住信SBIネット銀行」から現在の「ドコモSMTBネット銀行」へ変わり、資本関係も変化しています。
SBI証券との銀証連携は別契約で継続している
一方、SBIホールディングスの公式発表では、銀行の資本関係が変わった後も、SBIグループと銀行との業務提携を継続するとされています。
したがって、「銀行名からSBIが消えた=SBI証券との連携も終了した」と考える必要はありません。資本関係と、利用者向けに提供される銀行・証券の連携サービスは分けて考えることが重要です。
SBIハイブリッド預金も継続|買付余力への自動反映も使える
SBIハイブリッド預金も廃止されておらず、SBI証券の買付余力への残高反映や銀行・証券間の自動的な資金移動を引き続き利用できます。ただし、通常の普通預金口座とまったく同じ使い方ができるわけではありません。
| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| SBI証券の買付余力 | SBIハイブリッド預金残高を自動反映 | 取引状況などにより実際の資金移動時期とは異なる場合あり |
| 銀行・証券間の資金移動 | 自動スイープに対応 | システムメンテナンス時間などを除く |
| 金利 | 年0.410%(税引前) | 個人向け・変動金利 |
| 預金残高 | 100万円未満・100万円以上とも年0.410%(税引前) | 2026年8月8日時点 |
| ATM・通常の振込 | SBIハイブリッド預金からの直接利用は原則不可 | 原則として代表口座の円普通預金を経由 |
出典:ドコモSMTBネット銀行「SBIハイブリッド預金」、ドコモSMTBネット銀行「円預金・仕組預金の最新金利」(2026年8月8日・日本時間確認)
SBIハイブリッド預金はSBI証券との資金移動を自動化する預金
SBIハイブリッド預金は、ドコモSMTBネット銀行とSBI証券の口座間の資金移動を自動化できる円預金です。
預金残高がSBI証券の株式などの買付余力に自動で反映されるため、証券取引を行うたびに銀行口座から手動で入金する負担を減らせます。
また、代表口座からSBIハイブリッド預金への定額自動振替を設定し、投資に使う資金を分けて管理することもできます。
現在の金利は年0.410%・税引前
2026年8月8日時点の個人向けSBIハイブリッド預金金利は、年0.410%(税引前)です。100万円未満、100万円以上とも同じ金利が表示されています。
個人の預金利息には20.315%(国税15.315%・復興特別所得税を含む、地方税5%)の税率で源泉徴収されます。公式金利ページは税引前年率で表示されているため、本記事でも独自に税引後年率へ換算せず、税引前金利と税率を分けて記載しています。
金利を確認するときの注意点
SBIハイブリッド預金は変動金利です。年0.410%は2026年8月8日時点の個人向け金利であり、今後変更される可能性があります。また、BaaS提携サービスでは預金金利や利用できるサービスが異なる場合があります。
ATMや通常の振込口座として直接使うことはできない
SBIハイブリッド預金はSBI証券との資金連携に利用する預金で、通常の代表口座とは役割が異なります。
ドコモSMTBネット銀行の公式案内では、SBIハイブリッド預金をATMや通常の振込の入出金口座として直接利用することはできません。ATMや振込を利用するときは、原則として代表口座の円普通預金へ資金を移してから手続きします。
「SBI証券との資金連携に使う預金」と「日常の入出金に使う代表口座」を分けて考えると、役割を理解しやすくなります。
既存利用者の手続きは原則不要|新しく連携する人は申込みが必要な場合がある
すでにSBIハイブリッド預金を利用している人は、ドコモSMTBネット銀行への商号変更だけを理由に手続きをやり直す必要はありません。一方、これから新しくSBIハイブリッド預金を利用する人は、銀行・証券口座の申込経路によって手続きが異なります。
| 利用状況 | SBIハイブリッド預金の対応 | 注意点 |
|---|---|---|
| すでに利用中 | 名称変更に伴う特別な手続きは原則不要 | 従来の連携を継続可能 |
| ドコモSMTBネット銀行からSBI証券口座だけを新規申込み | SBIハイブリッド預金は別途申込みが必要 | SBI証券側の初期設定完了後に申込み |
| ドコモSMTBネット銀行とSBI証券を同時申込み | 申込方法によって自動的に申込みが完了 | 利用開始条件は口座開設方法により異なる |
| SBI証券からドコモSMTBネット銀行を申込み | 口座開設時にSBIハイブリッド預金の要否を選択 | 選択内容や申込受付時刻などで利用開始時期が異なる |
出典:ドコモSMTBネット銀行「既存サービス継続に関する公式FAQ」、ドコモSMTBネット銀行「SBIハイブリッド預金の申込方法」(2026年8月8日・日本時間確認)
すでにSBIハイブリッド預金を利用中の人
現在利用中であれば、銀行名が住信SBIネット銀行からドコモSMTBネット銀行へ変わったことを理由に、SBIハイブリッド預金を解約したり再申込みしたりする必要はありません。
商号から「SBI」という文字がなくなったことで不安を感じる場合でも、既存サービスの継続と手続き不要は銀行公式FAQで明示されています。
これからSBIハイブリッド預金を利用する人
新しく利用する場合は、ドコモSMTBネット銀行とSBI証券の両方の口座が必要です。また、どこから口座開設を申し込んだかによって、SBIハイブリッド預金を別途申し込むケースと、自動的に申込みが行われるケースがあります。
手続き前に確認
新規利用では、銀行からSBI証券を申し込む場合、SBI証券から銀行を申し込む場合、両方を同時に申し込む場合で手続きが異なります。画面名や利用開始時期も申込経路によって違うため、申込時はドコモSMTBネット銀行の最新公式FAQに沿って進めてください。
既存利用者の「名称変更に伴う手続き」と、新規利用者の「SBIハイブリッド預金を始めるための手続き」は別のため、自分がどちらに当てはまるかを確認しましょう。
マネックス証券との連携が進んでもSBI証券との連携終了を意味しない
ドコモSMTBネット銀行はマネックス証券との連携も進めていますが、それによってSBI証券との既存連携が終了したわけではありません。SBI証券の既存連携と、ドコモグループ入り後に強化されているマネックス証券との協業は分けて考える必要があります。
| 証券会社 | ドコモSMTBネット銀行との位置付け | この記事での確認ポイント |
|---|---|---|
| SBI証券 | 従来からの銀証連携を継続 | SBIハイブリッド預金も継続 |
| マネックス証券 | ドコモグループ入り後に連携を強化 | 金融商品仲介などの協業を開始し、追加の連携施策も計画 |
出典:ドコモSMTBネット銀行「SBIグループとの関係維持に関する公式FAQ」、マネックス証券「NTTドコモ・住信SBIネット銀行・マネックス証券の三社業務提携」(2026年8月8日・日本時間確認)
マネックス証券との金融商品仲介については2026年2月から取組みが開始されており、三社の業務提携では銀行口座・証券口座の同時開設や資金スイープなどの連携施策も示されています。
ただし、これらは「SBI証券からマネックス証券へ強制的に切り替わる」という意味ではありません。2026年8月8日時点で、SBI証券側でもドコモSMTBネット銀行とのSBIハイブリッド預金が現行サービスとして案内されています。
マネックス証券側の特典や今後の連携条件は、SBI証券との従来連携とは別制度です。本記事では両者を混同せず、SBI証券が現在も利用できるかどうかに範囲を絞っています。
SBI証券とドコモSMTBネット銀行を使い続けるときの注意点
SBI証券との連携は現在も利用できますが、金利やサービス条件まで将来にわたり固定されるわけではありません。また、BaaS提携サービスでは通常の個人口座と利用条件が異なる場合があります。
金利は変動するため最新情報を確認する
SBIハイブリッド預金は変動金利です。2026年8月8日時点では年0.410%(税引前)ですが、金融情勢などによって変更される可能性があります。
預金金利を利用判断の材料にする場合は、過去の金利ではなくドコモSMTBネット銀行の最新円預金金利を確認してください。
BaaS提携サービスでは条件が異なる場合がある
ドコモSMTBネット銀行は、提携企業を通じて提供するNEOBANKなどのBaaSサービスも展開しています。
銀行公式サイトでは、BaaS提携サービスについて利用できるアプリ・サービス・特典や預金金利などが一部異なる場合があると案内されています。そのため、提携支店の利用者は、自分が利用しているサービス側の条件も確認する必要があります。
本記事で説明している「既存のSBI証券との連携が継続している」という結論と、各BaaSサービス固有の利用条件は分けて確認してください。
ドコモSMTBネット銀行でもSBI証券・SBIハイブリッド預金は継続して使える
2026年8月8日時点では、ドコモSMTBネット銀行になった後もSBI証券との連携とSBIハイブリッド預金は継続しています。すでに利用している人は、名称変更だけを理由に設定をやり直す必要は原則ありません。
- SBI証券を含むSBIグループとの連携は継続
- SBIハイブリッド預金も継続
- 既存利用者は商号変更に伴う特別な手続き不要
- 銀行の資本関係変更とSBI証券とのサービス連携は別
- マネックス証券との連携強化はSBI証券の終了を意味しない
- SBIハイブリッド預金の金利やサービス条件は今後変更される可能性がある
つまり、「住信SBIネット銀行」という旧商号から「SBI」がなくなったことだけを理由に、SBI証券との連携を解除したり、慌てて別の銀行へ切り替えたりする必要はありません。今後判断するときは、銀行名だけでなく、実際の連携サービスや金利などの条件を確認することが大切です。
SBI証券以外のアプリ・支店・振込なども含めて確認したい場合は変更点全体の記事を、サービス条件が以前より不利になったのか気になる場合は改悪記事を確認してください。
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参考にした公式情報
この記事の事実確認には、以下の公式情報を使用しました。確認日はすべて2026年8月8日(日本時間)です。
- SBIグループとのサービス継続に関する公式FAQ|株式会社ドコモSMTBネット銀行|2026年8月8日確認
- ドコモSMTBネット銀行への社名変更について|株式会社ドコモSMTBネット銀行|2026年8月8日確認
- 親会社の異動に関するお知らせ|株式会社ドコモSMTBネット銀行|2026年8月8日確認
- SBI証券等との銀証連携に関する公式発表|SBIホールディングス株式会社|2026年8月8日確認
- SBIハイブリッド預金の商品・サービス情報|株式会社ドコモSMTBネット銀行|2026年8月8日確認
- 円預金・仕組預金の最新金利|株式会社ドコモSMTBネット銀行|2026年8月8日確認
- SBIハイブリッド預金の申込方法|株式会社ドコモSMTBネット銀行|2026年8月8日確認
- 預り金自動スィープサービス(SBIハイブリッド預金)|株式会社SBI証券|2026年8月8日確認
- NTTドコモ・住信SBIネット銀行・マネックス証券の三社による業務提携契約締結のお知らせ|マネックス証券株式会社|2026年8月8日確認
